なぜ僕はTyporaで「文章を書く喜び」を再発見したのか

「書く」ことだけに集中できるMarkdownエディタ「Typora」が革命的だった話

なぜ僕はTyporaで「文章を書く喜び」を再発見したのか

15日間無料のTyporaを試したら、ブログ執筆が変わった alt text

はじめに

これまでVSCodeでMarkdownを書いていた僕が、Typoraを使った瞬間に感じたのは「あ、これが本当の文章執筆体験なんだ」ということでした。

UIがほぼ存在しない。ボタンもメニューもほとんどない。でも、だからこそ「書く」ことだけに向き合える。

この記事では、なぜTyporaが他のエディタと根本的に違うのか、実際に使ってみた体験をお伝えします。

Markdownエディタで感じていたストレス

改行が思うようにいかない

  • 空行による段落分けがピンとこない
  • <br>タグを使うべきか迷う
  • プレビューしないと結果が分からない

執筆に集中できない

  • 左右分割画面で視線が散る
  • ツールバーが気になる
  • 「どう書くか」に意識が向いてしまう

「minimal」に込められた思想

第一印象:これだけ?

(スクリーンショット)

UIがほぼない。ボタンもほとんどない。 最初は「機能が少なすぎる?」と思いました。

でも使った瞬間に理解した

(GIF動画 or 連続スクリーンショット)

書いた瞬間にリアルタイムで変換される。 プレビューを見る必要がない。 思考が止まらない。

実際に使って分かった3つの革命

1. 改行問題が消える

  • 段落は自然に空行で
  • 強制改行は自然に行末スペース
  • 迷いがなくなる

2. 思考の流れが止まらない

  • 書いた瞬間に完成形が見える
  • 「見た目の確認」で思考が中断されない
  • 文章に集中できる

3. 画像挿入が革命的

  • ドラッグ&ドロップで即挿入
  • パスも自動設定
  • 技術記事のスクリーンショットが楽

従来のワークフローとの比較

Before: VSCode

  1. Markdownで書く
  2. プレビューで確認
  3. 修正
  4. また確認…

After: Typora

  1. 書く(それだけ)

Before: Notion → Markdown変換

  1. Notionで下書き
  2. エクスポートでMarkdown化
  3. 書式の手直し
  4. 画像パスの修正

After: Typora直書き

  1. Typoraで最初から完成形で書く

僕のブログ執筆フローが変わった

画像最適化ワークフローとの連携

  1. スクリーンショット撮影(macOS設定済み)
  2. WebP変換スクリプト実行
  3. Typoraにドラッグ&ドロップ
  4. 執筆しながらリアルタイム確認

技術記事での威力

  • コードブロックの即座にハイライト
  • 表組みの直感的編集
  • 数式のLaTeX記法対応

正直なデメリット

有料($14.99)

  • でも買い切りなので長期的にはコスパ良し
  • 15日間無料で十分試せる

多機能ではない

  • プラグインエコシステムはVSCodeに劣る
  • でも「書く」には十分すぎる機能

学習コストはある

  • Markdownの基本は覚える必要あり
  • でも自然に身につく

「道具が消える」体験

Typoraを使っていると、エディタの存在を忘れます。 ただ純粋に、文章と向き合っている。

これが「書く」ということの本質なのかもしれません。

次のアクション

もしあなたも以下に当てはまるなら、15日間の無料体験をお勧めします:

  • Markdownの改行で悩んだことがある
  • プレビューと編集を行き来するのに疲れた
  • もっと「書く」ことに集中したい
  • ブログ執筆をもっと楽しみたい

Typora公式サイト

僕の場合、この投資は完全に正解でした。